昨日(6/14)品川近視クリニックでレーシック手術を受けました。
レーシック手術を考えている方の参考までに、病院選び〜手術後までの様子を簡単に記録しておきます。
■はじめに
僕は、コンタクトレンズを使用して15年程たちます。元々、眼鏡があまり好きではなかったのでいつかレーシックを受けたいと考えていました。
今回まとまった休暇がとれたので友人の紹介でレーシック手術を受けました。
ちなみに、視力は両目とも0.03でした。
1.病院選び
僕の場合は、「レーシックを受けよう」と決めてから、レーシックを受けた友人に声をかけ紹介クーポンを貰いました。
クーポンは、最大で5万円の割引が受けられるのでお得感から他の病院は全く検討しませんでした。
紹介された病院が業界最大手の品川近視クリニックだったというのも、他を検討しなかった理由の1つです。
2.予約
予約の際は、4日分まとめて予約しました。
①手術前検査
②手術
③手術後検査
④1週間後検査
①は有効期限が決まっていて検査をしてから半年以内に手術をしないと再検査となるようです。
また、①と②を受ける前にコンタクトレンズの使用を中止しておく必要があります。僕は、ソフトレンスだったので3日前から使用を中止していました。(ハードレンズの場合は、2週間前から) ①〜④それぞれにかかる時間は、大体3-4時間程度です。僕は有給休暇を使って、3日間連続で①〜③まで一気に済ませました。
後述しますが、手術の後は寝るまで眼がかなり痛いです。
ですので、手術日にはその後何の予定も入れない事をオススメします。
3.手術前検査
4つ程度の検査を受けます。(詳しい名前と回数は忘れました)
角膜の厚さを測ったり、視力を測ったり、眼圧を測ったりと様々な検査を行います。
品川近視クリニックでは、それぞれの検査で使用する検査機がずらーっと並んでいて、ベルトコンベアー式にドンドン次の検査に回っていきました。
担当する人も、検査によってドンドン変わっていきます。
多分、工業化された医療ってこういうことなんでしょうね。
各人の役割分担が明確に決まっていて、それぞれマニュアルが整備されている。そんな印象を受けました。
待ち時間も比較的少なく、効率が良いという点では進んでいるなと感じました。
(逆に、工業化されていなかったら待ち時間がエラい事になるでしょうね。。。)
品川近視クリニックでは、料金によって術式が大きく6つにわかれていました。(HPを見るともう少し細かく分かれています)
料金の違いによって、機械・医師・保証期間が変わります。
僕は、友人が1番高い術式を選んでいた事もあったのと、少しでもリスクを減らしたいという思いから迷わず1番高い術式を選びました。(クーポンの割引が1番高い術式だと5万円、2番目だと3万円という違いも影響しました。)
手術方式の説明は、4人同時に受けたのですが 1番高い術式を選んだのは僕1人でした。
他の2人は、2番目の術式。もう1人は医師と相談したいと言っていました。
友人が説明を受けたときも、1番高い術式を選んだのは自分1人だと言っていたので、半分くらいの人は2番目の術式を選ぶのかもしれません。
①最高級アマリスZレーシック:32万円(27万円)
②アマリスZレーシック:26万円(23万円)
※他の術式の料金については、HPを参照
4.手術
手術日は、一通りの検査をして前日の検査結果から大きな違いが出ていないかを調べます。
機械での検査が終わった後は、医師の診断を受けて目薬を数種類差したら、いよいよ手術です。
手術室に入った時に、初めて手術を担当する医師に会います。(といっても、眼鏡をしていないのでボンヤリとしか顔を見えないんですが)
途中、焦げ臭い臭いが少ししたら終了です。とにかく、緑の光を見ていると終ります。
僕の場合は、この時少し怖かったです。初めてコンタクトをしたときのような感じに似ていますが、眼に何かが近づいてくると眼を閉じてしまいそうになるんですよね。でも、眼を閉じてはいけないし、麻酔が効いているので眼がちゃんと開いているのかも良くわからないので。(実際は、眼が閉じないように器具を嵌めているので、閉じてしまう事はないんですが。。) 手術が終ると、既に眼が良くなっていました。(もちろん、ぼやけたり、かすんだり、眩しかったりはするのですが)
麻酔が効いているせいか、痛みは全くありません。 手術が終っても、先生達はそのままでした。
ドンドン、次の患者さんが入ってくるんだと思います。
この辺りも完全に工業化されていますね。 恐るべし、品川近視クリニック 手術後は、30分程別室のリクライニングチェアで休みます。
雰囲気的には、温泉の休憩室のような感じでしょうか。
休憩が終った後、医師の検査を受けて、薬を貰ったら終了です。薬と一緒に貰ったゴーグルをして、帰宅します。
このゴーグルは、次の検査日まで着けている必要があります。ゴーグルの形状は、花粉防護ゴーグルと似たような感じです。 で、この後ですが、1時間程すると麻酔が切れてきて眼がとても痛くなりました。
例えるならば、シャンプーを眼に入れてしまった時のような痛みです。痛み止めの目薬も貰っていて、これを差して5分程すると痛みがとれるのですが、痛み止めの目薬をさした時が猛烈に痛いです。
痛み止めの目薬とは別に、1時間毎に薬を2種類さす必要があります。また、眼の乾燥を防ぐ目薬は少しでも乾いた名と感じたら差します。
もうこの日は痛くて何もする気が起きません。家で静かに寝ている事をオススメします。
ちなみに、寝る時は眼を触らないようにプラスチックの眼帯をします。また、顔を洗ったりお風呂に入るのも禁止です。
5.手術後
手術の次の日、朝起きると痛みは全くなくなっていました。
眼鏡もコンタクトレンズもしていないのに見えている。感動です。(前日は、痛みで感動するどころでは無かったです)
後は、手術後検診を受けて異常がなければ終わりです。
検診は、翌日/1週間後/3ヶ月後に受けます。
■おわりに
レーシック手術を終えての感想ですが、一言で言えば
「やってよかった」です
きっと時間がたってメンテナンスに手間がかからなくなったら、より一層その思いは強くなると思います。
「眼が悪い自分」という常識が覆る訳ですから、 慣れるのには少し時間がかかるのかもしれません。今、術後1日なのでまだ不思議な感じがしています。
もしレーシック手術を検討している方がいたら、まずは知り合いに手術を受けた人がいないか探してみるのが良いと思います。
大抵の病院では紹介制度があるので手術を安く受けられますし、何より近しい人からレーシックの良さを聞く事で不安や迷いが無くなります。
かなり一般化してきたとはいえ手術は誰でも不安ですし、まだまだ高額ですからね。
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