いつも楽しく読ませて頂いている、パパスイッチ(@papaswitch)の林田香織さんのコラム
その中に、自分の信念とピタッとフィットする言葉を見つけたので紹介させて頂きます。
以下、少し長いですが抜粋です(是非、リンク先から全文を読んでみて下さい)
人には歳を重ねると色々な「役割」が増えてきます。「会社員」「従業員」「課長」「父親」「夫」「隣人」「子どもの野球チームのコーチ」「子どもの学校の役員」「地域活動の責任者」「など・・・。限られた時間でその役割をすべてこなすことが難しくなってくるでしょう。
そんな時、みなさんに覚えていてほしいのは、「会社員」とか「課長」等という役割はあなた以外の人でもできるけど、あなたの子どもにとっての「父親」という役割、あなたのパートナーにとっての「夫」という役割は他の人にはできないということです。
責任がある立場になればなるほど、みなさんは自分で抱えきれない量の仕事や問題を抱えることになるでしょう。そんな時、何を優先すべきかをいつも冷静に考える必要があります。自分にとって一番大切なことを犠牲にして仕事を優先していては人生のバランスが崩れてしまいます。一番大切なことが何かを明確にし、それを「信念」として曲げないことが必要です。その信念を貫くためには時には「できない」と言うことも必要になってくるのです。
教授は続けました。
優先順位を誤ってしまうといつのまにか「父親」や「夫」としての役割を果たす時間がなくなってしまい、気がついた時には家族から必要とされなくなってしまうこともあるのです。
「仕事」はあくまでも「家族」や「人」が幸せになるための手段であって、目的ではないことを忘れないでください。
目の前のタスクに追われてあなたの本当の役割を見失わないようにしてください。それが私が伝えたかったことです。
(ここまで)
僕が育児時短勤務を取得した理由。
それは、この事に気付いたからです。
「仕事」はあくまでも「家族」や「人」が幸せになるための手段であって、目的ではない
1年前の僕は、初めてプロジェクトリーダーに任命され、何とかやり遂げようと力んでいました。
それまでも、21時くらいまで仕事をするのは当たり前の生活をしていましたが、プロジェクトリーダーになってからは毎日深夜早朝まで仕事をしていました。
プロジェクトが開始してから2ヶ月近くたち、体力的にもドンドンきつくなってきますし、精神的にもプロジェクトを失敗させられないという責任感からドンドン追いつめられていました。
その一方で、家事/育児の負担を一身に受けてしまい疲弊する妻
パパに会えない/遊べないストレスで夜泣きをするようになってしまった子ども達
「何かが違う?」
「自分は何のために働いているんだろう?」
そして、妻に「もう無理」と泣かれて、やっと気付きました。
「あぁー、僕は何をやっていたんだろう」と
「僕が仕事をするのは、愛する家族を幸せにするためじゃないのか?」
僕は、プロジェクトを抜け2ヶ月間の休暇をとりました。
プロジェクトには、僕の代わりの人がアサインされました。そして、特に大きな問題もなく完遂されたのです。
僕の担っていたプロジェクトリーダーという役割は、僕以外でも出来る役割だったわけです。
「仕事」はあくまでも「家族」や「人」が幸せになるための手段であって、目的ではない
この事に気付いて、僕の人生は大きく変わりました。※どう変わったかについては、パパmeさんのインタビュー記事を参照ください
あなたは、仕事が人生の目的になっていませんか?
あなたが担っている役割は、あなた以外の人でも出来る役割ではないですか?
他の人には出来ない、あなたにしか出来ない役割は何ですか?
一度、立ち止まって考えてみる事をオススメします。
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