子どもって本当にアンパンマンが大好きですよね。
ウチの子ども達も大好きです!
さて、そんなアンパンマンのライバルキャラといえば
そう、バイキンマン!!
一般的には、悪者イメージのバイキンマンですが、
実は登場するサブキャラによっては結構イイ人だったりします。
バイキンマンがイイ人になるサブキャラ
・おくらちゃん
おくらちゃんは野菜を育てるのが大好きな女の子。
野菜を盗みにくるバイキンマンを、野菜のお世話をしにきたといつも勘違いしています。
・チェロヒキーさん
いつもチェロを弾いているチェロヒキーさん。
バイキンマンのチェロの腕前は中々のもので、チェロヒキーさんと一緒にチェロを弾いているバイキンマンはとても楽しそう。
チェロヒキーさんがバイキンマン(変装しているので、最後まで気付かないのですが)のチェロの腕前をベタ褒めするので、悪さが出来ないみたいです。
・マダムナン
カレーにつけるナンをつくるマダムナン。
名前を聞かれて「ナンです」「ナンなんです」というのが定番で、聞いた方はいつも混乱しています。
バイキンマンの事をとても素晴らしいイイ人だと思い込んでいるので、バイキンマンがナンを奪い取ろうとする数々の悪さも全て、イイ風に解釈してしまいます。
これらのキャラに共通しているのは、バイキンマンの事をイイ人だと勘違いしている事
イイ人だと思われていると、バイキンマンもその期待を裏切れないのか悪者に徹しきれないみたいです。
ここで思い出したのが「人は周りに求められているキャラを演じてしまう」という言葉です。
バイキンマンは、普段人々から恐れられ嫌がられるため、悪者キャラを演じてしまう。
だけど、イイ人だと思われている場合は、イイ人キャラになってしまう。
もちろん、基本的な性質は悪者だと思うんですが、周りに悪者キャラを期待されていない時は、悪者キャラの性質が弱くなって、イイ人キャラが強くなるんですね。
よく「生まれながらのリーダーはいない」と言いますが、それも同じような意味なんでしょうね。
子どもには、本人の性質に合った適度な期待をかけたいなと思います。
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