育てる男が社会を変える!『イクメンの星』座談会に行ってきた!!

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厚生労働省主催の『イクメンの星』座談会に参加してきました!

座談会ということで気楽に構えていたのですが、入ってみるとそこにはなんと普段ニュースフィードを購読させて頂いているファザーリングジャパンの安藤さんや吉田さんがいました。
生でお会いしたことがなかったので感動していたら、前にイクメンシンポジウムでご一緒させていただいた福井さん、新田さん、パパスイッチ座談会でご一緒させていただいた橘さんもいて、何だか知っている顔が多くて嬉しくなりました。

初め簡単な自己紹介から始まりましたが、流石に皆さんイクメンの星に選ばれているだけあって、育児も主体的に取り組んでいるし、奥さんをとても大切にしている雰囲気が伝わってきました。
自己紹介の後は、育児経験の仕事への生かし方育児への取り組み方イクメンを目指している人へ伝えたいこと、等を話し合いました。
どれも面白い&共感出来る話ばかりでアッという間に1時間が過ぎてしまいました。

座談会の中で、『なるほど』というエピソードが幾つかあったので、ピックアップします。

兄弟を叱るときは、別々に叱る事

これは部下を叱る時でもそうだと思うんですが、叱るときもプライドを傷つけないように叱らないといけないという事らしいです。
普段、全く意識せずにとんちゃんの前でうりたんを怒っていたので、少し意識してみたいと思いました。

まぁ、年がら年中ふざけてばかりのうりとんなので、イチイチ別室で叱るというのは現実的ではありませんが。。
(書いていて気付きましたが、これを使うのは怒る時じゃなくて叱る時でしょうね。普段、ふざけてて怒る時じゃなくて、危ない事をしたときに叱るとか、そんな時に使うテクニックのような気がします。)

育児をする事で、リスク管理/時間管理/人材育成といった能力が身に付く

これは僕自身も感じている事ですが、育児をする事で仕事にも活かせる能力が色々と身に付きます。
参加されているパパ達からも、色々な経験を話されていました。
・こどもの病気になるリスクを考えて、こどもの体調が悪くなりそうな時はいつでも帰れるように仕事を調整している
・お迎えに間に合うように時間管理に気を配っている
・忍耐力がついて部下の仕事を見守る事が出来るようになった
・部下に対して褒めて伸ばす事が出来るようになった

父親が育児に取り組んでいると、父親にも母性が宿る

育児をすることで身に付くものとして、安藤さんが
「父親が育児に取り組んでいると、父親にも母性が宿る」
と、仰っていました。
ここ、父性じゃなくて母性なのがポイントです。
「母性を得る事で、しなやかな父性を身につける事が出来る。父性だけが、突っ走ってしまうと体罰に走ってしまったりといった危険がある。」
とも、仰っていました。
僕なんかは、子どもにおっぱい吸われるくらいなので母性が身に付いているんでしょうね、多分 (笑)

WLBは与えられるものではない、勝ち取るものだ

パパ達の中には僕も含めて、育休だったり育児時短勤務だったりを取得されている方が沢山いらっしゃったのですが、共通しているのは『行動』しているという事です。
もちろん、会社によって制度自体がなかったりという差はありますが、「制度や過去事例がない中で自分が先駆者となり会社とネゴシエートして育休や時短勤務を勝ち取った」というパパも何人もいました。
僕自身もそうでしたが、「1人で何とかしようとせずに周りに話してみる」という事は、初めの一歩として大事だと思います。
時短勤務を勝ち取ったパパも「はじめ全く取り合ってくれなかった上司が、最後には一番の協力者になってくれた」と仰っていました。
自分が腹を括って行動すれば、周りも動いてくれる事も多いのだと思います。

病院に連れて行くだけなら近所のおじさんでも出来る

安藤さんが病院に行った時に診察を受けている父子がいたそうです。
お医者さんに「体重は?」と聞かれて、
お父さんが「68kgです」と答えていたそうです (笑)
笑っちゃいますが、皆さん子どもの体重や予防接種の記録を答えられますか?
ドキッとした人は、子どもの身長、体重くらいは把握しておきましょうね。
後、保険証/医療証/診察券なんかは袋に纏めて所定の場所においておくと、いざ病院に連れて行くとなった時に困らなくてよいですよ。

おわりに

まだまだ面白かったり、タメになったり、ほっこりするようなエピソードが沢山ありましたが、座談会の模様は3月の「厚生労働」やWebでも掲載されるそうなので、またそちらをご覧頂ければと思います。
もちろん、掲載されましたら告知しますね。

イクメンプロジェクトでは『育てる男が社会を変える』と謳っていますが、僕自身も育てる男の1人として、社会を変える力になれればと思います。

最後に、今回の座談会を企画・準備して下さった厚生労働省の皆様、出席していたパパ達、お疲れさまでした。
懇親会も含めてとても楽しい会でしたし、新たな気付きも沢山ありました。
この場を借りてお礼を申し上げます。

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